ケーブルカー博物館 - ケーブルカーの動力源がある工場併設のミュージアム

ケーブルカー博物館/Cable Car Museum:概要、歴史、立地、行き方、展示、見どころ、感想、最新情報など

突然ですか、サンフランシスコのケーブルカーはどうやって動いているか知っていますか?

私はここに来るまで考えたこともありませんでした。ここにくれば答えがわかります。

サンフランシスコのケーブルカーのルートの地面に、ぐるっと大きな輪っかになっているケーブルが埋められていて、そのケーブルが地中を動いているというか回転しています。そのケーブルをケーブルカーの運転手さん=グリップマンが掴むことでケーブルカーが動き、放せば止まります。ケーブルカーにはエンジンはありません。手で直接ケーブルを掴むわけではありませんが、とても力が必要とされる仕事のようです。そのため、グリップウーマンはかつてはいたらしですが、今はわかりません。

で、その地中のケーブルを動かす動力源がある工場がここです。車両整備も行われているようです。そうした工場の一角をミュージアムにしています。

そのため賑やかです。うるさいといってもいいかもしれません。でもそれも含めて、実際にケーブルを動かしているところを見て体感できるのがこのミュージアムの魅力です。

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動く仕組み、歴史、昔の車両、ゆかりの品々などが展示されています。規模は大きくはないですが、とても楽しめるミュージアムだと思います。

ミュージアム・ショップ。他では購入できないものもあるようです。良いサンフランシスコ土産が手に入るかも!?

ショップもあるので、ケーブルカー関係のお土産も買えます。

ケーブルカー博物館へのアクセス・行き方

当然ですがケーブルカーで行けます。パウエル線のどちららも遠くない場所にあります。

info

 Cable Car Museum

  • 訪問日:2017年11月16日
  • 所在地:アメリカ・サンフランシスコ 1201 Mason Street San Francisco, CA 94108
  • 開 館:1974年
  • 入館者数:-
  • 入館料:無料
  • 公式サイト : http://www.cablecarmuseum.org/

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訪問した日の旅行記です。