ロサンゼルス自然史博物館 - 歴史や文化の展示もある西部随一の自然史博物館

ロサンゼルス自然史博物館/The Natural History Museum of Los Angeles County:概要、歴史、立地、行き方、展示、見どころ、感想、最新情報など

 

エクスポジッション・パーク内に立地

ロサンゼルス自然史博物館は、1984年のロサンゼルスオリンピックの開会式などが行われた競技場「ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム」があるエクスポジッション・パークにあります。ちなみにこの競技場は2028年のオリンピックでも使われるとか使われないとか。

エクスポジション・パーク内には他にもカルフォルニア・サイエンス・センターやカルフォルニア・アフリカン・アメリカ・ミュージアム、バラ園などもあります。

この公園は1872年から1910年まで農業の屋外催事場だったところですが、ここの風紀が乱れてしまったことから、地元の弁護士で日曜学校の教師も努めていたウイリアム・ミラー・ボウエンが文化センターを作ることを請願し公園や文化施設がつくられることになりました。

100年以上の歴史ある自然史博物館

ロサンゼルス(郡)自然史博物館の外観・入り口

ロサンゼルス自然史博物館は1913年に開館した100年以上の歴史ある自然史博物館です。

自然史博物館の定番的な展示、つまり、地質・鉱物、恐竜、動物などの標本・はく製・ジオラマなどの展示はきちんと押さえられています。素人目ですが標本などの展示資料の質が高いように思いました。3500万点以上の資料を所蔵しているという記述もありました。

ここで面白いと思ったのは、自然史博物館ではあるものの、歴史・文化に関する展示コーナー“Becoming Los Angeles”があることです。このコーナーでは西部開拓時代の前から現在に至るまでおそよ500年の歴史がコンパクトに紹介されています。ディズニーとかフェンダーなどの展示もありました。

「BONES」に登場

バラ園側から見た外観が、どこかがで見たなと思ったら、アメリカの人気法人類学ドラマ「BONES-骨は語る」で主人公が勤務するのジャファソニアン研究所の外観として登場していました。アメリカでの放送は終了していしまっていますが、12シーズンも続いたかなりの人気作品です。最後の方は惰性感もありましたが、かなり面白いドラマでした。

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