上海城市規画展示館(Shanghai Urban Planning Exhibition Center):見どころ、概要、歴史、アクセス・行き方、展示、感想など
上海城市規画展示館は、大都市・上海の過去・現在・未来を紹介している展示施設。上海中心部を再現した模型が圧巻の迫力です。
上海城市規画展示館の概要・沿革
上海城市規画展示館(上海都市計画展示館)が開館したのは2000年2月25日で、開館以来、国内外から600万人以上の来館者を迎えています。
この展示館は「都市、人、環境、発展」をテーマとして、上海の都市発展の過去・現在・未来を紹介しています。
建物は地上6階地下2階建てで、展示面積は7,000平方メートルです。
展示の概要
一般公開エリアは、1階がエントランスホールになっていて受付などのサービス施設と航空写真などのシンボリックな展示、中2階は歴史文化都市としての紹介、2階・企画展示室、3階・都市のマスター・プラン(全体計画)、4階・都市づくりの重要プロジェクト、5階・観光ポイント紹介という構成になっています。ちなみに地下1階は、昔の上海を再現した空間に商業施設が並んでいるエリアがありました。
見どころなのは、なんといっても3階の上海中心部を再現した都市模型。巨大で見ごたえたっぷり。中には少々微妙な展示もありましたが、そのほかにも都市交通や環境などの展示、ジオラマやマルチメディア系展示などがあり興味深く拝見させてもらいました。
微妙な日本語のパンフレット
日本語パンフレットがあって助かるのですが、そこに書かれている日本語が少々危なかっしいものでした。意味はわかるのですがもう少しなんとかした方がいいと思ってしまいました。例えば、英語のパンフレットでは“Get to know Shanghai begins from Here”とあるところは日本語では「上海をご了解いただく場合、ここから始まりましょう」となっています。中国語の原文がわからないのでなんともいえないところですが、微妙です。「上海を知るのはここから始めましょう」とでも訳した方がよさそうなのですが。
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上海城市規画展示館へのアクセス・行き方
地下鉄1号線・2号線・8号線の人民広場(People’s Square)駅から歩いて4分ぐらいです。
ひとこと
都市模型は圧巻でした。それにしても、掃除はどうしているのでしょう。大変そうです。視察なども多いでしょうから埃だらけというわけにはいかないのは間違いないでしょうし。
一般的な観光ではなかなか行かないかもしれませんが、急速な発展を遂げた上海を知るには良い場所かと思います。
info
上海城市規画展示館/Shanghai Urban Planning Exhibition Center
- 訪問日: 2018年1月30日
- 開 館: 2005年2月25日
- 入館者数: 開館以来600万人以上
- 所在地: 中国・上海(No.100 Renmin Ave, Shanghaii)
- アクセス:地下鉄1号線・2号線・8号線の人民広場(People’s Square)駅から徒歩約4分
- 入館料: -
- 開館時間: 9時~17時
- 休館日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
- 公式サイト : http://www.supec.org/
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