カリフォルニア科学アカデミー - 巨大な自然科学系総合教育研究機関

カリフォルニア科学アカデミー/California Academy of Sciences:概要、歴史、立地、行き方、展示、見どころ、感想、最新情報など

カリフォルニア科学アカデミーはアメリカ有数の科学館ですが、観光ではなかなか行かないかもしれません。正直なところ、海外旅行でサンフランシスコで訪れた場合、科学館好きならともかくとして、必ずしも優先順位は高めなくても良いかなと思います。もちろん機会があれば行ってみるのも良いと思います。

カリフォルニア科学アカデミーの場所、行き方

ゴールデンゲート・ブリッジからは離れているのに、なぜかゴールデンゲート・ブリッジ・パークという名の公園の中にあります。タクシーやUberで行くのがやはりわかりやすいし安心ですので良いと思いますが、私はバスで行きました。バスの乗り方はそんなに難しいものではないので、どうにかなると思います。

自然科学系の複合的な教育研究機関

カリフォルニア科学アカデミーの正式名称は、California Academy of Sciences で、Museumという言葉は使われていません。 自然科学系の博物館的な学術機関、教育研究機関といったところでしょうか。まぁ堅苦しく考えることもないと思いますが、頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。

ここは、大きく自然史博物館、水族館、熱帯雨林の植物園、プラネタリウムの4つのパートから成り立っていてそれらが一つの建物の中に入っています。

黒船来航の年に設立された西海岸初の科学館

設立は1853年ということですから、165年の歴史があります。どういう時代かというと、ペリー率いる黒船が浦賀にやってきたのはまさにこの1853年です。このころカリフォルニアは1848年に発見された砂金のためにゴールド・ラッシュ。49年組(フォーティー・ナイナーズ)はまさに一攫千金を狙ってやってきた人々。50年に州になったそうです。そのような時代にこの館はアメリカ西海岸初の科学館として誕生したのですね。

当初はマーケット・ストリートといいますからダウン・タウンの方にあり、マンモスやらグリズリーなどのはく製や標本が展示されていて年間に8万人の入館者があったそうです。人口比で考えると大人気の施設だったのですね(wikiによるとカリフォルニアの人口は1850年:92,597人、1860年:379,994人)。

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建築はレンゾ・ピアノ氏。屋上は展示・実験場

ゴールデン・ゲート・パーク内にある現在の建物は、2008年にできたもの。設計は、関空のターミナルビルを設計したことでも有名なレンゾ・ピアノ氏。レンゾ・ピアノ氏は、ニューヨークのホイットニー美術館も設計しています。

【ホイットニー美術館の投稿記事】

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ちなみにゴールデン・ゲート・パークといっても、ゴールデン・ゲートのすぐ近くにあるわけではありません。車がないと不便な場所です。私はバスで行きました。

この建物は、Living Roofと名づけられた屋上がとても面白かったです。まるで野原のよう。屋上緑化のレベルを超えていて、ここも展示場・実験場となっているようです。

充実したさまざまな教育普及プログラム

この館は当日参加できるいろいろなプログラムを提供しています。例えば、ペンギン、ヘビ、サンゴ礁、沼沢などの解説ショーなどが行われていました。バックヤード・ツアー(Behind-The-Scenes Tour)もありました。

もちろん、学校教育との連携は行われています。教員向けに館が提供しているプログラムを紹介しているウエブ・ページもあります。実際、訪れた日も校外学習の子どもたちで大賑わいでした。やはりスクールバスでやってくるようです。

ボランティアが大活躍

アメリカではとても一般的なことですが、ボランティアの数も相当多かったです。数だけではなく活動の広がりもあり、水族館の大水槽に潜ってガラスを清掃するなんていうボランティアもあるようです。こうしたボランティアに活躍の機会と場を提供することも館としての社会貢献であり教育普及プログラムの一つであると思われます。

私が入館した時もボランティアの方が声をかけてくれて、プラネタリウムは見るかと聞いてくれたり、見所はどこだとか教えてくれたりしました。

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やはり高い入館料

入館料は、35.95ドル!クレジットカードで支払いましたが、その時のレートは115円。4,140円になります。水族館があったり施設の充実ぶりからするとそれぐらいの入館料でも不思議はないのですが、けっこうしますね。

サンフランシスコ住民なら無料デーもあったり、サンフランシスコの学校団体は無料とかはあるようです。

※おことわり

カメラのSDカードに不具合が発生し、撮影したものがダメになってしまいました。そのため画像をアップできません。申し訳ありません。正直ショックでした…。

 

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