マダム・タッソー - 蝋人形館といえばマダム・タッソー。蝋人形館の総本山!

マダム・タッソー/Madame Tussauds London:見どころ、概要、歴史、アクセス・行き方、展示、感想など

蝋人形といえば、マダム・タッソー。世界24か所にあるマダム・タッソーの蝋人形館ですが、その発祥の地、総本山はロンドンです!

 

マダム・タッソー蝋人形館の歴史・沿革

マダム・タッソーとは、「タッソー夫人」ということですが、生まれた時の名前はマリー・グロショルツ(Marie Grosholtz)。1761年にフランス・ストラスブールで生まれました。母親がフィリップ・カーティスという蝋の造形も巧みだった医者のもとで働いていたことが縁で、マリーは6歳から蝋の造形技術を学びはじめました。1780年には、フランス国王・ルイ16世の妹の美術教師になり、ベルサイユ宮殿で教え始めたようです。1789年にはフランス革命が勃発。王制側とみられたことで牢屋に閉じ込められてしまいました。3か月後に釈放されましたが、その時に国王などのデスマスクを制作することを強いられたようです。

1794年に恩師カーティス博士が亡くなり、その蝋人形展示コレクションを受け継ぎました。1795年、フランソワ・タッソーと結婚、この時からマダム・タッソーとなりました。

1802年、イギリスに蝋人形の巡回展示を行いました。しかし、1803年に勃発したナポレオン戦争のためにフランスに戻れなくなってしまったといいます。こののち、マダム・タッソーは各地を巡業したそうです。

そんな巡業生活に転機が訪れたのは1835年。マダム・タッソーは、ベイカー・ストリートに、「ベイカー・ストリート・バザール(The Baker Street Bazaar)」という名前で常設の蝋人形館を開設しました。今日の「マダム・タッソー」のはじまりです。

1846年に雑誌「パンチ」がフランス革命の恐ろしい遺物や殺人犯などが展示されていた「セパレート・ルーム(Separate Room)」を「恐怖の部屋(Chamber Of Horrors)」と呼んだことから、いっそうの人気を博したそうです(ただし、「恐怖の部屋」は1843年からマダム・タッソー自身が広告に使っていたという説もあるようです)。怖いもの見たさは、昔も今も変わらないのですね。

1850年にマダム・タッソーは亡くなりましたが、蝋人形館は発展を続けました。ジュール・ベルヌの小説「八十日間世界一周」は1872年の設定で1873年に出版されていますが、この小説の中にもマダム・タッソーの人気ぶりが少しふれられています。

1884年に現在地に移転しました。その後、大きな火災や戦災にも見舞われ、貴重な蝋人形や製作用の型が失われてしまいましたが、再建後もその人気は衰えなかったようです。

1972年に初の分館がオランダのアムステルダムにできました。2013年には東京・お台場にもオープン。

現在、ロンドンをはじめ世界24か所にマダム・タッソーがあります。

それにしても、タッソーさんは、フランス革命などにも関わっていたり、国王や王室関係者、ヴォルテール、ジャン・ジャック・ルソー、ベンジャミン・フランクリンなどの蝋人形を作っていたりと、世界史にゆかりのあるような方だったのですね!

<広告>

マダム・タッソーの見どころ

正直なところ、あまり期待せずかなり軽い気持ちでいきましたが、良い意味で期待は裏切られました。蝋人形が予想以上にたくさんあったり、ライドや4D(3D+体感装置)シアターもあったりと、ミニ・テーマパークといってもいいぐらいの充実ぶりです。世界中から多くの観光客を集めているのもうなずけます。

映画スター、アーティスト、アスリート、ロイヤル・ファミリー、政治家、文学者、科学者など幅広い分野の人物の蝋人形もありますし、映画のワンシーンを切り取って再現していたりとなかなかの見ごたえです。

マダム・タッソーは、難しいことは考えずに、単純に楽しんだもん勝ちでしょう!

ただし、すごいそっくりと思うものも多いのですが、中にはビミョーなものもありました。といっても、本人に会ったことがないので、似てるか似てないは、ほんとはわからないのですが…。

まぁ、どっちにしろ、ここは一人で行くところではなく、家族や友人などとワイワイと行って、バシャバシャ記念撮影をするのが良いでしょう。そして、ここで撮った写真をSNSにアップするのが王道的な楽しみ方かもしれません!

マダム・タッソーへのアクセス・行き方

地下鉄Bakerloo線・Circle線・Jubilee線・Metropolitan線・Hammersmith & City線のBaker Street駅から徒歩2分です。

ちなみに、後から気が付いたのですが、ベーカー街(Baker Street)って、小説上でシャーロック・ホームズが住んでいたところですね。だから、近くにシャーロック・ホームズ博物館があったのですね。行けば良かった…。

ひとこと

入館料は安くはないです。当日購入だと、35ポンドですから150円換算で5,250円。正直、高いですが、期待していなかったためかけっこう楽しめました。チケットはオンラインで事前購入しておいた方が良いかもしれません(6ポンド安くなり29ポンドになります)。

それにしても、肖像権とかはどうしているのでしょう?どれぐらい支払っているのか気になります。

<広告>

info

Madame Tussauds

  • 訪問日: 2017年12月9日
  • 開 館: 1835年
  • 入館者数: -
  • 所在地: イギリス・ロンドン(Marylebone Road, London, NW15LR)
  • アクセス:地下鉄Bakerloo線・Circle線・Jubilee線・Metropolitan線・Hammersmith & City線のBaker Street駅から徒歩2分
  • 入館料: 35ポンド(大人・個人・当日) ※オンライン事前購入割引など各種割引制度あり
  • 開館時間: 10時から16時、9時から18時など。 ※時期・曜日により営業時間が異なります。HPをご確認ください
  • 休館日: 12/25 ※HPをご確認ください
  • 公式サイト : https://www.madametussauds.com/london/en/

【姉妹サイトの投稿記事】

訪問した日の旅行記です。