リヨン美術館 - 西洋美術史が概観できる地域の美術館

リヨン美術館。この日は雪が降った朝でした

リヨン美術館/Musée des Beaux Arts de Lyon:概要、歴史、アクセス・行き方、展示、感想など

リヨン美術館は、フランス有数の美術館で、古代エジプトから今日までのヨーロッパの絵画や彫刻、工芸などの作品をコレクションしています。

 

リヨン美術館の概要・歴史・沿革

リヨン美術館は、世界遺産地区のテロー広場に面しており、17世紀に修道院(ダム・ド・サン・ピエール王立大修道院)として建設された建物にあります。

この美術館は、フランス革命後に出された国内15都市に絵画コレクションを設けるという政令により1803年に開館したそうです。

その後、1914年に自然史博物館が分離され、1921年にはガターニュ博物館(Gadagne Musées:歴史博物館とマリオネットの博物館からなりたっている博物館)に歴史に関するコレクションが移管され、さらに1935年には併設の美術学校が分離されました。

リヨンのミュージアムでは、リヨン美術館はコンフリュアンス博物館についで2番目の入館者数です(少し古い数字ですが、2009年入館者数は294,610人)。

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リヨン美術館のコレクション・展示

リヨン美術館では、古代エジプトや古代ギリシアから現在までのヨーロッパ美術などをコレクションしています。その中には、ルーベンス、レンブラント、ゴーギャン、モネなどの著名なアーティストの作品も含まれていて、規模は大きくはないですが、70もの展示室に展示されています。コレクションは、寄贈などにより今日でも増えているそうです。

私は見る順番を間違え逆行してしまったのですが、順番に見ていくと、西洋美術史の歩みが概観できるのではないかと思います。

企画展も行われていますので、タイミングがあえば合わせてご覧になっても良いかもしれません(別料金。常設展示とのセット券あり)。

なお、一部展示室は時間により閉められていることもあるようで注意が必要です。私が行った時にも閉まっている展示室がありました。

リヨン美術館へのアクセス・行き方

地下鉄A・C線のオテル・ドゥ・ヴィル-ルイ・プラデル(Hôtel de ville-Louis Pradel)駅から歩いて3分です。テロー広場に面していて、近くに市役所があります。

ひとこと

一部の展示室を見ることができず残念でした。

誤解を恐れずにいうと、決して際立って目立つ“派手な”美術館ではありません。地域に根差した美術館という印象を受けました。規模はすごく大きいわけではないと思うのですが、スタッフ数は130人にもなるそうで少し驚きました。

info

Musée des Beaux Arts de Lyon

  • 訪問日: 2017年12月18日
  • 開 館: 1803年
  • 入館者数: 294,610人 (2009年)
  • 所在地: フランス・リヨン(20 place des Terreaux 69001 Lyon)
  • アクセス:地下鉄 A・C線のHôtel de ville-Louis Pradel”駅から徒歩3分
  • 入館料: 8ユーロ(大人・個人・当日) ※各種割引制度あり
  • 開館時間: 10時~18時、金は10時30分から ※12時30分から14時まで一部閉館している展示室があるようです
  • 休館日: 火曜日、祝祭日
  • 公式サイト : http://www.mba-lyon.fr/

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訪問した日の旅行記です。